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今やスタンダードになりつつある電子書籍ですが、様々な会社があってどれを登録したら良いのか悩んでいる方も多いのではないでしょうか。
今回は、Amazonが提供する電子書籍読み放題サービスKindleUnlimitedの料金や特徴、無料体験期間、読みたい本があるか探す方法などを解説していきます。
実際にサービスを利用している僕が、加入を検討している人向けのアドバイスから加入後の使い方まで、総合的に詳しく解説していきます。
Kindle Unlimitedの月額料金や特徴
KindleUnlimitedはAmazonが提供する電子書籍読み放題サービスです。
Kindle UnlimitedはAmazon会員であれば誰でも月額980円で利用することが出来ます。
読み放題対象のジャンルが幅広くビジネス書や専門書などのコアな本もある一方で、漫画やライトノベルは全巻が読み放題の対象になっていない場合が多いという特徴があります。
KindleUnlimitedに無料体験期間はある?
KindleUnlimitedは30日間の無料体験があります。
また、なんとKindle Unlimitedは仮に途中で解約しても30日間の無料期間が終わるまで利用できます!
つまり解約を忘れ、翌月の利用料を支払わなければならないという事態を事前に防ぐことが出来ます。
自分はルーズで気まぐれな性格なので、
「あんまり合わなかったから」とサイトやアプリを開かなくなって存在を忘れて解約しなかったり、「忘れないようにすぐ解約手続きしたけどあれ読んどけば良かった、、、」
という失敗をしがちなので非常に助かります笑
今まで紙の書籍で読んでいて電子書籍を試してみたいという方は30日間無料で体験できるので、気になっている方は是非利用してみてください。
KindleUnlimitedのメリット3選
実際に自分が使ってみて感じたKindleUnlimitedのメリットは以下の通りです。
- コスパが良い
- 読み放題対象のジャンルが幅広い
- Kindle端末を利用できる
上記3つのメリットについて詳しく解説していきます。
1:コスパが良い
1つ目はコスパが良いということです。
コスパが良いというのは電子書籍全般に言えることですが、KindleUnlimitedが僕の初めて使った電子書籍だったので特に印象に残っています。
幼い頃から本を読む習慣があり実家を離れても毎月少なくとも4、5冊以上は読んでいました。
古本屋を回ったりネットで中古を探したり、図書館に行ってみたりとお金があまりなかったので、いろんな手を使って安く本を読んできました(遠い昔のように語ってますが半年ほど前の話です笑)
しかし、そこまで工夫してもどうしても読みたい本があるときは1000円を超えることは全然ありましたし、普通に本屋で定価で買うという方がほとんどだと思います。
定価だと漫画であれば1冊500円前後、実用書や専門書に至っては今どき1冊1,000円では買えません。
つまり月に1、2冊読むだけで月額980円の元を簡単にとることができるのです。
めちゃくちゃコスパが良くないですか?!
しかも、読み放題の対象であれば何冊でも読めるので普段からよく本を読むという方は使ってみて損はないと思います。
ちなみに余談にはなりますが、古本屋や図書館の雰囲気が好きで全然今でも行くのでオススメの場所がある方はコメントで教えて下さい!
2:読み放題対象のジャンルが幅広い
2つ目は、読み放題対象のジャンルが幅広いということです。
KindleUnlimitedは、
- 漫画
- 小説
- ラノベ
- 雑誌
- ビジネス書
- 資格や語学の本
- 医学やITの専門書
上記に挙げた例の他にも絵本や洋書、旅行本など幅広いジャンルが取り揃えてあり、一部の高額な専門書も読み放題の対象になっていることがあります。
KindleUnlimitedなら決まった月額さえ払えば読み放題なので、今まで買って読むまで至らなかった本も立ち読み感覚で気軽に目を通すことが出来ます。
また自分で本屋に行くと偏ったコーナーにしか足を運ばないけど、様々なジャンルの本を読んでみたいという知識欲のある方にはオススメです。
【思い立ったが吉日】。
ジャンルが充実しているので、学びたいと思ったらすぐに調べて勉強を始められるのもKindleUnlimitedの良い点だと僕は思います。
3:Kindle端末を使える
3つ目はKindle端末を使えるということです。
Kindle Unlimitedは、Kindle端末が利用できます。
スマホやタブレット、PCなどとは異なり、Kindle端末は電子書籍閲覧専用に作られているため、
- スマホのバッテリーを減らさずにすむ
- 画面が大きくて見やすい(文字の大きさも調節可能)
- 通知が来ないので読書に集中できる
- 軽量
- 目に優しい(ブルーライトカット)
- ダウンロードすればオフラインでも使える
- バッテリーが長持ち
とかなり利点があります。
ここではざっくりと紹介しましたが、旅先で読書をしたい方や就寝前に読書をする方、老眼で最近スマホの画面が見にくくなり始めた方などには嬉しい利点ばかりだと思います。
僕は紙の書籍に慣れていたので電子書籍を読んでいる時、通知で集中力が途切れたり目の疲労に悩んでましたがKindle端末を使うことでその悩みは解消されました。
Kindle端末について知りたい方は「Kindle端末を一年以上使っていて感じたメリット・デメリットを解説」を御覧ください。
KindleUnlimitedのデメリット3選
実際に自分が使って感じたデメリットは以下の通りです。
- 漫画・ラノベが途中までしか読めない
- ダウンロードが最大で10冊まで
- 本の検索がしづらい
上記3つのデメリットについて詳しく解説していきます。
1:漫画・ラノベが途中までしか読めない
1つ目は漫画・ラノベが途中までしか読めないということです。
正確に言うと中には全巻読み放題の対象作品もあるのですが、基本的にはほとんど対象外と考えてもらっても大丈夫です。
1巻までは無料で読めたとしても、2巻目以降は購入が必要な作品がほとんどなので、Kindle Unlimitedの月額料金以外にプラスして費用が必要となります。
2:ダウンロードが最大で10冊まで
2つ目はダウンロードが最大で10冊までということです。
Kindle Unlimitedでダウンロードできる書籍の数は、基本的に最大で10冊までです。
そのため、11冊目をダウンロードしたい場合は、現在ダウンロードしている10冊の書籍の中から読まなくなった本を返却する必要があります。
読んでいると意外とすぐ10冊に到達するので、 本を読めば読むほど返却作業をする必要になり、やや手間がかかるなぁと感じました。
ただ本を返却しても閲覧履歴が残るので再ダウンロードも可能です。
たくさん本を読むからやめたほうが良いかなぁと考えている方、安心してください!
実はこのデメリット、条件を整えて裏技を使うことで10冊以上ダウンロードすることも可能になります。
詳細はコチラの記事をご覧ください。
3:本の検索がしづらい
3つ目は本の検索がしづらいということです。
Kindle Unlimitedで本を検索すると、Amazonで販売されている本と、Kindle Unlimitedの無料対象本が一緒に検索されてしまうのが少し不便さを感じました。
ただしこれも先程と同様に、読み放題対象の本だけを絞り込み検索する方法もありますが、手順を把握しておかないと検索しにくいということでデメリットに加えさせてもらいました。
KindleUnlimitedはこんな方にオススメ
ここまでお伝えしたKindle Unlimitedの料金や特徴、メリットとデメリットをふまえて、どのような方におすすめなのかまとめました。
KindleUnlimitedがオススメな方 ・小説、ビジネス書、実用書をメインに読む方 ・資格取得や言語など勉強を目的に使いたい方 ・様々なジャンルの本を読みたい方 ・月に2冊以上読む方 ・日頃からKindleで購入している方
詳しく解説していきます。
小説、ビジネス書、実用書をメインに読む方
Kindle Unlimitedでは、小説やビジネス書、実用書は無料で読めるものが多いので、これらのジャンルをメインに読む方にはおすすめです。
逆に漫画やライトノベル、雑誌は無料対象本の取り扱いが少ないので、これらのジャンルをメインで読む方という方には他の電子書籍サービスを僕はオススメしてます。
資格取得や言語など勉強を目的に使いたい方
Kindle Unlimitedでは、語学や資格試験などの本が充実しています。
語学や資格試験の本は購入すると1冊1,000円以上するものがほとんどなうえ、種類も多いので実際に見比べて決めたいという方も多いのではないでしょうか。
コロナ禍で不用意に外出できなかったり、日々の疲れで店に足を運ぶ元気がないという方も月額980円(税込)で何冊でも利用できるKindle Unlimitedを使えば、店舗に足を運んで見比べる時間、そして金銭的な負担の両方を減らすことができます。
また出先で勉強するというときにも、重い教材を持ち歩かなくてもいいのでとても助かっています。
様々なジャンルの本を読みたい方
先程メリットでも紹介したとおり、KindleUnlimitedは幅広いジャンルの本を取り揃えているので好きなジャンルでもまだ出会ったことのない新しい本に出会えます。
逆に全く知らない分野の本にも気軽に目を通せるので知識の幅を広げやすいです。
月に2冊以上読む方
メリットでも紹介した通り、月に2冊以上本を読むという方で、読むメインジャンルが小説・ビジネス書・実用書だという方は確実に利用したほうがいいと断言します。
しつこいぐらい言って申し訳ないのですが格段にコスパが良いです。
読んで気に入った手元に残しておきたい本だけを買うようにすれば、家のスペースもかなり有効に使えますし、月の消費コストをかなり抑えられ他のことにお金を回せます。
日頃からKindleで購入している方
ここに関しては多くは語りません。
電子書籍を日頃からKindleでよく購入するのであれば、KindleUnlimitedを使うのをオススメします。
KindleUnlimitedの登録方法、支払い方法の設定
Kindle Unlimitedの『登録』や『支払い方法の設定』は、スマホ・タブレット、PCから行えます。
アプリからの操作はできないので、必ず端末のブラウザから登録を行うよう注意してください。
また、Kindle Unlimitedの30日間無料体験や登録・支払い方法の設定は、Amazonの公式サイトから行えますが、登録を行うためにはAmazon会員になる必要があります。
会員登録を行なっていない場合は、事前にAmazonの公式サイトにアクセスして、Amazonアカウントを作成しましょう。
支払い方法の詳細は、「KindleUnlimitedの支払い方法まとめ」を御覧ください。
KindleUnlimitedの解約方法
Kindle Unlimitedを解約する場合『登録方法や支払いの設定方法』と同様に、アプリからの操作はできません。
必ず端末のブラウザから行うように注意してください。
解約方法は、『Kindle Unlimited 会員登録を管理』ページにアクセスすれば、1分もかからずに解約が可能です。
まとめ
KindleUnlimitedは漫画やラノベ・雑誌を読む方にはあまりオススメしませんが、自分を高めるための勉強の読書をするという方にはとてもオススメです。
30日間の無料体験期間中の解約であれば費用はかからず、途中解約しても期限まで利用できるので気になった方は是非利用してみてください!
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