Kindle Unlimitedはダウンロードできる数が少ない？10冊以上ダウンロードできる裏技を紹介

裏技って響きに歳を重ねてもワクワクします、シュンです。

この記事では、本来ダウンロードできる本は最大10冊までのKindle Unlimitedで、10冊以上ダウンロードする裏技・注意点を紹介していきます。

なぜ、Kindle Unlimitedのダウンロード制限が10冊までしかできないのか

Kindle Unlimitedには最大10冊までのダウンロード制限があり、それ以上ダウンロードを行う場合には、既にダウンロードしていた本を返却する必要があります。

ではなぜ、Kindle Unlimitedで10冊以上のダウンロードができないのかというと、PCの中に電子書籍データが保存されないためです。

通常、Kindle Unlimitedでダウンロードした本は、Amazonのサーバーの中にデータが保存されています。

つまりAmazonがデータを管理しているので、Amazonが決めたダウンロード数制限のルールに従わなければいけないというわけです。

ですが、Kindle端末でKindle Unlimitedを利用している場合は、次で紹介する方法を行えば、10冊以上のダウンロードが可能です。

⚠Kindle端末を利用されていない場合は、残念ながら今から説明する裏技を使えません

Kindle Unlimitedで本を10冊以上ダウンロードするには以下の3つのものが必要になります。

これらを利用すれば、Kindle端末と自分のPCに10冊以上のダウンロードが行えます。

まさに三種の神器！

アプリやスマホからの操作ではできないので、PCで行ってください。

では順を追って説明して行きます。

まず、電子書籍データをPCの中にダウンロードします。

上記の手順で書籍のデータ(.azw3ファイル)のダウンロードは完了です。

ダウンロードした本は、利用を終了しないと端末に本のデータを表示できないので、次の手順を行います。

『ダウンロードしてUSB経由で転送』で行った手順まで同様に行います。

『コンテンツと端末の管理』に本のデータがあると、Amazon内にデータが残っている状態なので、必ず本の利用を終了させてください。

お疲れ様でした、これが最後の手順です。

上記の手順まで済んだら、PCとKindle端末を接続して本のデータを転送します。

こちらの方法で本のデータを転送すれば、Amazon内にデータが残っていないため10冊までのダウンロード制限に引っかからずにダウンロードが可能になります。

Kindle Unlimitedで10冊以上のダウンロードを行う際の注意点は2つです。

PCにダウンロードしたファイルと、Kindle端末に転送した本のデータをどちらも削除すると復元できなくなってしまいます。

Kindle Unlimitedに登録した本が残っている場合や、PC内にダウンロードした本のデータ(.azw3ファイル)が残っている場合であれば復元ができますが、ダウンロードしたデータが消えないように注意してください。

Kindle端末の容量は限られているので、注意が必要です。

保存しておきたいものは、PCやSDカードなどにデータを保存するなど、対策しておくようにしましょう。

Kindle Unlimitedで10冊以上ダウンロードする裏技をご紹介しましたが、どうだったでしょうか。

裏技を行うためには三種の神器（Kindle端末・PC・USBケーブル）が必要ですが、手順に沿って実行すれば制限を超えて、融通がきくようになります。

ダウンロード数の制限がネックで、Kindle Unlimitedの利用を迷われている方は、今回紹介した方法をぜひ試してみて下さい。