「電子書籍が流行っててKindleUnlimited登録したけどKindle端末って何?」、「わざわざKindle端末を使うのってなんで?」と気になっているあなたのために、Kindle端末のメリット・デメリットについてまとめました。
この記事を読めば
- Kindle端末とはなにか
- Kindle端末を使うメリット・デメリット
- KindleアプリとKindle端末、どちらを利用するべきか
がわかります。
Kindle端末を1年半ほど利用している僕ですが、
「決して誰にでもオススメできるわけでは無いなぁ」
と感じたのでKindle端末の購入を検討している方は、是非参考にしてみてください。
僕自身はもともと紙の本派でしたが、Kindle端末を取り入れてから電子書籍も利用するようになりました
Kindle端末とはなにか
Kindle端末のメリット・デメリットを話す前に
「そもそもKindle端末とはなにか」
について軽く解説していきます。
正式名称【Kindle専用電子書籍端末】はKindleの本を読むことに特化した端末のことです。
どちらでもKindle本は読めますが、Kindleアプリは無料で、Kindle端末は有料です。
Kindle端末とは何かを理解した上で、なぜ僕が、必須ではないKindle端末を購入して使っているのかをメリット・デメリットを踏まえて解説していきます。
Kindle端末のメリット5選
自分が使っていて感じたメリットは、以下の通りです。
- 目に優しい
- 読書に集中できる
- 軽量で持ち運びがしやすい
- バッテリーが長持ち
- 文字の大きさや行間を自分好みにカスタマイズできる
上記5つのメリットについて詳しく解説していきます。
目に優しい
まず1つ目のメリットは、目に優しいということです。
僕が最初電子書籍に馴染めなかった理由が2つあるのですが、その理由の1つがブルーライトです。
画面から発されるブルーライトで目がすぐ疲れてしまうし、寝る前に画面に集中していると寝付きが悪くなるので使用頻度はかなり低かったです。
しかし、それを友達に話すと「じゃあこれ使えば?」とKindle端末を教えてもらい調べてみると、なんとKindle端末はまさかのブルーライト0だったのです。(PaperwhiteとOasisは内蔵ライト「0」の場合)
ブルーライトは眼精疲労だけでなく、睡眠の質の低下にもつながります。覚醒作用があるので寝る前はなるべく避けるのをオススメします。
スマホやタブレットで読んでいると、すぐに目が疲れてしまってたのですがKindle端末を使うようになってその問題が解決しました。
僕は就寝前の読書が日課なのですが、Kindle端末があることによって紙の本と電子書籍を使い分けられるようになったのでとても助かっています!
読書に集中できる
2つ目のメリットは、読書に集中できるということです。
先程話した電子書籍に僕が最初馴染めなかった理由の2つ目は通知が気になるということです。
スマホを使用していると学生ということもありますが、まあLINEや通知が来ます。
他の通知はOFFにすればいいのですが大事な連絡が来ることもあるのでLINEの通知はOFFにできず、その結果集中力がOFFになってしまいます。
↑こんなことを読書中に思いつくぐらいですから、どれだけ集中できていないかがわかると思います笑
Kindle端末は、電子書籍専用端末なのでなんの通知もくることはありません。
集中して本の世界に没頭することが出来るのが良いです。
軽量で持ち運びがとにかく楽
3つ目のメリットは、軽量で持ち運びがとにかく楽ということです。
Kindleシリーズは全モデル約200g以下と軽いので、長時間持っていても疲れません。
また、Kindle端末は薄いのでかばんのスペースを取らず、持ち運びも楽ちんです。
何冊もかばんに入れて持ち歩いてた事があるので、家を出るときにかばんが軽くて不安になるときもあります。
バッテリーが長持ち
4つ目のメリットは、バッテリーが長持ちするということです。
僕が紙の本と併用しているのもあると思いますが、普通に2〜3週間位使えるのでバッテリーがかなり長持ちです。
スマホはもって2日、使ったなと思う日は1日で充電をしないといけないのと比べると、ほぼ充電しなくて済むのでモバイルバッテリーが手放せないなんて心配もありません。
文字の大きさや行間をカスタマイズできる
5つ目のメリットは、自分の読みやすいようににカスタマイズできるということです。
本を読む専用のKindle端末ならではのメリットだと思います。
文字の大きさや行間の幅、フォントデザイン(明朝・ゴシック)をカスタマイズでき自分の読みやすいようにできます。
他にもしおりやマーカーの機能など、読書に便利な機能もついていてとても使いやすいです。
余談ですが、僕の母親が老眼になり文字が見えづらくなってKindle端末を使い始めたのですが、カスタマイズできるのがとても助かると言っていたので、画面の大きさや、文字の大きさに悩む人は是非Kindle端末を検討してみてください。
Kindle端末のデメリット3選
自分が使っていて感じたデメリットは以下の通りです。
- 画面がモノクロ
- 使いこなすのには慣れが必要
- 端末が無料ではない
上記の3つのデメリットについて解説していきます。
画面がモノクロ
1つ目のデメリットは、画面がモノクロでカラーに対応していないということです。
そのため、雑誌や絵本などを見るのにはあまり向いていません。
使いこなすのには慣れが必要
2つ目のデメリットは、使いこなすのに慣れが必要だということです。
さきほどメリットで紹介したとおりKindle端末は、マーカー・しおり・検索機能・文字のサイズや行間のカスタマイズなど、読書に便利な機能が搭載されています。
しかし、多彩な便利機能がついているがために、どうしても操作の慣れが必要となってしまうのです。
デメリットとして挙げたものの、逆に慣れてしまえば紙の本にはない便利な機能が使えるので、まさに一長一短という感じです。
端末が無料ではない
3つ目のデメリットは、端末が無料ではないということです。
まあこればっかりは仕方のないことですが、Kindle端末はお金を払って購入しなければなりません。
それほど高いわけでもなく、一度買ってしまえば長く使えるのですが、紙の本やKindleアプリなら本代しか、かからないという事を考えるとデメリットなのかなと思います。
Kindle端末の使用はどんな人にオススメ?
ではここまで紹介してきたメリット・デメリットを踏まえた上でKindle端末はどのような方にオススメなのかを理由と共に解説していきます。
Kindle端末は、こんな方にオススメ
Kindle端末の利用は、
- 電子書籍でよく本を読む方
- 就寝前に読書をする方
- 画面や文字に見づらさを感じている方
にオススメです。
メリットでも解説したとおり、Kindle端末は読書をするのに便利な機能を搭載しているうえ、軽量で長時間もっていても負担にならず目にも優しいので、電子書籍でよく本を読むという方にはオススメです。
Kindleでよく本を買うという方には、KindleUnlimitedという読み放題サービスの利用をオススメしてます。
Kindleで本を読むのに読み放題のKindleUnlimitedを使わないのは損しているかも
↑コチラを御覧ください
就寝前に電子書籍で読書をする方は、寝付きを良くし睡眠の質をあげるためにブルーライト0のKindle端末を利用することをオススメします。
また、Kindle端末はスマホより画面が大きく、文字の大きさも調整できるので、スマホで電子書籍を読んでいて読みづらさを感じている方は、Kindle端末を使うことで快適に読書ができるようになると思います。
Kindle端末は、こんな方にはオススメできない
逆に
- 絵本や雑誌などのカラー本の利用が多い方
- 電子書籍の使用頻度が低い方
にはKindle端末の利用はあまりオススメできません。
Kindle端末はモノクロなので、カラー本を楽しむのには適していません。
電子書籍でカラー本をメインで読むという方には、オススメできません。
そして当たり前ではありますが、電子書籍はたまにしか使わないという方にはKindle端末は必要ないと思います。
Kindle端末はタブレットなどのようにゲームや動画が見れるわけではなく、読書専用なので電子書籍の使用頻度が低い方にはオススメできません。
まとめ
簡単におさらいをしていきます。
✔Kindle端末を使うメリット
- 目に優しい→ブルーライト0
- 読書に集中できる→通知がない
- 軽量で持ち運びがしやすい→長時間持っても疲れにくい
- バッテリーが長持ち→1〜3週間持つ(使用頻度による)
- 文字の大きさや行間を自分好みにカスタマイズできる→画面や字が読みにくい方は安心
✔Kindle端末のデメリット
- 画面がモノクロ→雑誌や絵本を見るのに向かない
- 使いこなすのには慣れが必要→一長一短
- 端末が無料ではない→アプリなら無料で使える
僕自身はほんの一昨年くらいまで、「本は紙で読むものだ」と電子書籍を敬遠していましたが、僕の電子書籍への不満だった
- ブルーライトで目が疲れる
- 通知で読書に集中できない
という問題はKindle端末を使うことによって解決したので、電子書籍に対して同じようなイメージや不満を持つ方は是非、Kindle端末の利用を検討してみてください。
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